インジケーター（indicator）とはチャートを視覚的に判断するツール

インジケーターとは

FXにおけるインジケーターとは、買い時、売り時のタイミングを判定する為にチャート上に表示させるツールになります。 ロウソク足だけを見ていても相場を分析することや、エントリーのタイミングを見つけるのは困難ですが、 インジケーターを表示させることでチャートの状況を視覚的に判断することや、エントリータイミングのルールをつくることがしやすくなります。

2種類に分類

インジケーターは無数の種類がありますが、それらは大きく2つのカテゴリー、トレンド系とオシレーター系に分類することができます。

トレンド系

相場の大きな流れ、方向性を確認して、トレンドを認識したり、その発生を予想したりする 主にトレンドが出ている相場の動きに合わせて順張りでの取引で使われやすい

オシレーター系

相場の買われ過ぎ、売られ過ぎを判断し、相場の強弱を図る トレンド系インジケーターが順張りでの取引に使われやすいのに対し、オシレーター系インジケーターは逆張りの取引で効果を発揮

複数表示させすぎはおすすめしない

インジケーター複数同時に表示させ組み合わせることもできますが、表示させ過ぎるとかえって見にくくなったり、読み誤ったりしやすくなるのであまり入れすぎないことをおすすめします。